「人が人を選ぶにあたって、最も大切なのは『信頼』なんだ。
それに比べたら、頭がいいとか、才能があるなんて事は、クソみたいな事だ。」
ってポルポが云っていた。
人が人を信頼するということは、その根底にどういった結果になろうとも受け入れる覚悟が必要なのだと思う。
信頼という心の在り様には、他への予測や期待が含まれるから。
信頼できるか否か、又、どれほどの信頼を寄せるのか。
信頼に絶対は無く、その強さや重さがあるように思う。
これを決定づけるのは、自らに他ならない。
故に、他者に寄せる信頼とは、自らを内包する。
そして、人を信頼するということは基本的に善であると信じる。
覚悟のある信頼こそ、きっと善である。
覚悟のない信頼は、覚悟のある信頼へ続くための道中なのだろう。
大切なことには、強い信頼と覚悟を以って臨みたい。